ネジと暮らすDIY日和。

ネジと過ごす、ていねいな毎日。はじめてさんにもやさしいDIYブログ。

[DIY図鑑]初めてでも大丈夫!セメントの種類と使い方

ブロックを積んだり、
玄関まわりを補修したり──
そんなときに欠かせないのがセメント。

でも、ホームセンターの売り場に行くと
「普通セメント」「早強セメント」
「インスタントセメント」と
名前がいろいろあって、
どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

 

 

こんにちは😊

【ネジと暮らすDIY日和。】へようこそ✨
オーナーのあすか🍀です。

いつもお越し下さりありがとうございます!

 

 

この記事では、DIYとしてのセメントの
基本的な種類と使い方
を、
初心者にもわかりやすく解説します。

ネジさんのアドバイスも交えながら、
混ぜ方や扱い方のコツまで
じっくり見ていきましょう。

 

◆ セメントってそもそも何?

セメントは、砂や砂利、水と混ぜることで
固まる“つなぎ役”の材料です。
石灰石や粘土などを原料とした
ポルトラントセメントが一般的で主流です。

モルタル」や「コンクリート
と呼ばれるものは、セメントをベースにした
仲間のような存在。

👉 ネジさんひとこと
「セメント単体では使われへん。
モルタルやコンクリートの“主役成分”やな」

 

◆ セメントの主な種類

✅ 普通セメント

最も一般的で、迷ったらこれを選べばOK。

ブロック積みや下地補修など幅広く使えて
扱いやすさと安定感がある万能タイプです。

乾くまでに少し時間はかかりますが、
そのぶん作業に余裕が持てます。

✅ 早強(速乾)セメント

名前のとおり、乾きが早く
強度が出るのが特徴。

寒い季節や、早く仕上げたいときに
ぴったりです。
ただし、固まるのも本当に早いので
初心者は慣れるまで要注意。

👉 ネジさんひとこと
「早強はほんまに“早い”で。
混ぜたら迷わず使い切ることやな」

✅ インスタントセメント

あらかじめ砂が入ってるので、
水を加えるだけで使える手軽なタイプ。

袋のまま混ぜられる商品もあり、
小さな補修や隙間埋めに便利です。
“試しにやってみたい”初心者には、
一番おすすめかもしれません。

 

モルタルとコンクリートの違い

セメントはそのままでは使わず、
砂や砂利と混ぜて使います。
ここで覚えておきたいのが「モルタル」と
「コンクリート」の違いです。

  • モルタル:セメント+砂+水(ブロック積み・補修など)
  • コンクリート:セメント+砂+砂利+水(床打ち・基礎づくりなど)

土間などは下地にコンクリートを打ってから
上塗りモルタルで仕上げたりもします。


👉 ネジさんひとこと
「砂利が入るとがっちり(コンクリート)
入らへんとなめらか(モルタル)。この違いや」

 

◆ 混ぜ方と扱い方のコツ

セメントを使うときに一番大切なのは、
比率とタイミングです。

セメント1:砂3を基本に、
水は少しずつ加えましょう。
耳たぶくらいの柔らかさになったら
ちょうどいい目安です。

また、使う分だけ混ぜるのもポイント。
一度固まると、もう元には戻りません。

暑い日や風の強い日は特に、乾くのが
早すぎることもあるので、
作業は短時間で終わる量を目安に。

👉 ネジさんひとこと
「セメントはアルカリ成分やから手袋無しの
素手で触ると手が荒れるから注意してな。

また、乾くまでに手についた汚れとか、
道具はしっかり洗って置くことも忘れずに!」

 

◆ あると便利な道具

✅ トロ舟(練るための容器でコンテナ工具ボックスなんかでも代用可)

左官ゴテ(塗る・ならす)

✅ スコップやバケツ

✅ ゴム手袋やマスク

✅ セメント急結剤(冬場の硬化促進)

モルタル接着強化剤(接着力強化)


どれもホームセンターで手に入ります。
少しずつ揃えていくと、
セメント仕事の幅がぐんと広がりますよ。

 

◆ まとめ

セメントは、DIYの基礎を支える
とても頼もしい素材。

普通・早強・インスタント、
それぞれの特徴を知って使い分ければ
仕上がりがぐっと良くなります。

モルタルとコンクリートの違いを
理解しておくことも大切です。

☞ ネジさんアドバイス
「セメントはペンキ塗りと同様、
段取りと順序が大事やで。

乾くまでヘタに触ると型が残るから慎重にな」

 

ネジまる & あすか🍀

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