壁と壁のあいだ、巾木のすき間、
あるいはお風呂やキッチンのふち。
日常の中には、ちょっとした「すき間」が
たくさんあります。
そんなとき活躍してくれるのが、
ジョイントコークとシリコンコーキング。
どちらも見た目は似ていますが、実は
性質も使いどころもまったく違うんです。

こんにちは😊
【ネジと暮らすDIY日和。】へようこそ✨
オーナーのあすか🍀です。
いつもお越し下さりありがとうございます!
◆ ジョイントコークは「仕上げ材」
ジョイントコークは水性タイプの
コーキング材。
主に室内のすき間をきれいに整えるために
使われます。
たとえば、壁紙の繋ぎ目や、巾木の上部の
小さなすき間を埋めることで、部屋全体が
ぐっと美しく見えるようになります。
カラーも豊富でチューブ式なので
簡単に作業できます。
ジョイントコークA(内装用)と
ジョイントコークM(外装用)があり
乾くとゴムのように柔らかくなります。
Mは上からペンキを塗ることも可能。
においもほとんどなく、手についたら
石けんで洗い流せる手軽さも魅力です。
◆ シリコンコーキングは「防水材」
一方のシリコンコーキングは油性タイプで
防水・耐久性が強み。
お風呂場やキッチン、窓枠など、水まわりや
屋外で使われることが多いです。
空気中の湿気で硬化し、しっかりとした
防水膜をつくります。
そのぶん、乾くとツルツルの表面になり、
上からペンキを塗ることはできません。
※ 変成シリコンコーキングは塗装出来ます
においが少し強いのも特徴のひとつ。
主にカートリッジタイプで、手では
絞り出せない為専用のコーキングガンに
セットして後ろ底面から押し出して
使用します。
一度開封したらきっちりと栓をしても
周りから硬化し始めるので、数日しか
持ちません。
なので、開封後は使い切りましょう。
また、必要に応じてプライマーで接着力を
強化したら、マスキングテープで養生し、
シリコンを打った後、ヘラでシリコンを
ならし、最後にテープを剥がしたら
キレイに仕上がります。
💡 どっちを使う?
壁や巾木などの室内の見た目を整えたいなら
→ ジョイントコーク
水まわりや屋外など水の侵入を防ぎたいなら
→ シリコンコーキング
同じすき間埋めでも、
目的がまったく違うんですね。
☞ ネジさんのひとこと
「仕上げにジョイント、守りにシリコン。
どっちも“目立たせない仕事”やけど、
実は仕上がりを左右する大事な役割やで。」
🌿 まとめ
DIYをしていると、すき間って気になるもの。
でも、材料を選ぶだけで、そのすき間は
きれいに、しっかり、埋められます。
見た目を整えるのか、水を防ぐのか。
目的を意識して使い分けるだけで、
DIYの仕上がりがワンランクアップしますよ✨
ネジまる & あすか🍀
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